2023年6月

柄本明“商業舞台”のイロハを教えてくれた“恩人”の歌舞伎俳優「本当に一度も何か言われたことない」

俳優の柄本明(74)が16日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。“商業舞台”のイロハを教えてくれた“恩人”について語った。  ゲストコーナーで話をする中、パーソナリティーの高田文夫氏から2012年に亡くなった歌舞伎俳優の十八代目中村勘三郎さんについて聞かれた柄本は「寂しいですね、本当にね」とポツリ。「勘三郎さん、(思い出はいっぱい)ありますね」と続けた。  柄本は勘三郎さんと舞台「浅草パラダイス」シリーズなどで数多く共演。「初めて新橋演舞場っていう舞台に出していただいて、何もできないんですよ、2人コンビなんだけど。だけど、勘三郎さん、当時は勘九郎さんでしたけど、本当に一度も何か言われたことない」と回顧。それまで大きな劇場での舞台の経験はなかったといい、「そういう場所でやる芝居が全然わからなかったんですよね。お約束もいろいろある。いわゆる、商業舞台が初めてですからね。舞台も大きかったですし、本当に何もできなくて。温かく見守っていただいて、待ってくれているというか」と振り返った。  高田氏も「楽しそうでしたもんね、2人のやり取りが」と懐かしむと、柄本は「1年目なんか、同じ楽屋にしてくれて、それで本当に2人目ぐらいからやっと慣れてきて。約10年ぐらいいろいろやってましたよね。有難かったです、本当に」と感謝した。

尾上松也「高校時代、ほぼ毎日一緒にいた」芸能界の大親友初共演で「怖かった」ワケとは

歌舞伎俳優の尾上松也(38)が13日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。芸能界の大親友を明かした。  1985年、六代目・尾上松助の長男として誕生。5歳で二代目・尾上松也として歌舞伎の初舞台を踏んだ。天才子役と呼ばれ、将来を嘱望されていたが、高校卒業後、20歳の時に父・松助が死去。大黒柱を失い、20歳の若さで一門を背負うことになった。後ろ盾がない中、歌舞伎で役を得るために自主公演を開催したり、映像作品に出演するなど長い下積みを送った苦労人でもある。  2021年には自主公演では俳優の生田斗真と共演。生田とは高校の同級生で「高校時代、いつか自分たちが大きくなって、役者として認められるようになってきたら一緒に歌舞伎をやろうと言ってたんです。お互いある程度年齢重ねて、今だなっていうのが一昨年でした。実現するとなった時は、電話で伝えて一緒にやらないかって。本人もゾワっとしたって言ってましたけど。僕も言いながら思い描いてたものが現実になって、夢の中にいるような不思議な感覚だった」としみじみ。  生田とは「高校時代、ほぼ毎日一緒にいた」といい「学校はもちろん休みの時も。ほぼどっちかの実家から学校通ってました。俺が斗真んち泊ったり、斗真が俺んち泊ったり。1人で学校に行く日ってあまりないくらいだった」ほどの大親友だという。  歌舞伎で初共演が実現し「今まで友達としてはものすごい相性が良くて、息が合ってたけど、俳優としては全く相性が合わないかもしれない。怖かったです。もし合わなかったら、友達として終わっちゃう可能性もあるわけで」と夢の実現と引き換えに相当な覚悟を決めていたというが「ふたを開けてみたらそんなのはどこ吹く風で…やっぱり俺たちの感覚って合うなって思いましたね」と安どした心境を明かした。

浜田雅功「テレビなめてんのかと」入社4年で退社した美人アナに“辛口エール”!本人タジタジ

「ダウンタウン」の浜田雅功が15日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜・後10時)に出演。3月末でテレビ東京を退社したフリーの森香澄アナウンサーに“辛口エール”を送った。  この日は「あのときコレで変わった!私のターニングポイントDX」と題し、環境が激変した芸能人が集合した。ゲストの森アナは今年3月31日でテレビ東京を退社し、4月からは事務所「seju(セジュ)」に所属。タレントで人気インフルエンサーでもあるなえなのや、「欅坂46」の元メンバー・織田奈那などが所属しており、森アナも現在はSNSでの発信力を生かしたインフルエンサーとしても活躍している。  番組で森アナは、局アナ時代、ダンス動画をきっかけに名前が知られるようになったと告白。浜田は「局内でも有名になっていったわけでしょう。なんで4年で辞める必要あんの?」と質問。森アナが笑いながら「テレビ東京はいい会社でした」とうなずくと、松本人志は「いい会社なら、いろよ」とツッコんだ。  続けて浜田は「あなたはインフルエンサーになるためにテレ東を退社、って理由になってますよ」と問うと、森アナは「そうなんです。確かにインフルエンサーの方がたくさん所属している事務所には入ったんですけど、そこの事務所が、これからテレビとかメディアを頑張っていきたいということで」と説明した。  浜田は別の番組で森アナと共演した際にその理由を聞いたようで、その時の会話を思い出す。「『インフルエンサーになりたいって、なに辞めとんねん!』ってちょっとキレたんですよ。そしたら『いや違います』と。『でも世間はそうなってるやんけ。テレビなめてんのかと』」と“辛口エール”を送ったこと明かした。スタジオは爆笑し、森アナも笑いながら「なめてません!テレビで頑張りたいんです!」とタジタジになっていた。

永山絢斗容疑者の所属事務所がコメント発表「報道以上の情報を把握できておりません」兄・瑛太への取材自粛呼びかけも

自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで16日未明に警視庁に逮捕された俳優の永山絢斗容疑者の所属事務所が同日、コメントを発表した。捜査関係者によると、逮捕容疑は自宅で大麻を所持した疑い。  芸能事務所「パパドゥ」は逮捕を受け、「この度は、永山絢斗を応援してくださる皆様、関係者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」と謝罪。「私共は今回の件を、本日未明のニュース速報で初めて知りました。そして今現在の永山絢斗の状況につきましても、警察で取り調べを受けている最中と認識し、今はその結果を待ち続けている状態でございます。弊社では報道以上の情報を把握できておりません」と説明した。  さらに、実兄で俳優の永山瑛太ら親族について「永山絢斗の家族、親族につきましても、同じ状況の中で結果を待ち続けております。進捗がありましたら改めてご報告させて頂きますので、それまでは永山絢斗の親族及び、永山瑛太さんの自宅付近での取材をお控えいただきたく、お願い申し上げます」と呼びかけた。  永山容疑者は、2007年に日本テレビ系ドラマ「おじいさん先生」で俳優デビュー。10年に映画「ソフトボーイ」で映画初主演し、日本アカデミー賞新人賞を受賞。以降、NHK「べっぴんさん」、TBS「初めて恋をした日に読む話」、映画「LOVE LIFE」など数々の話題作に出演した。  最近では、4日に放送されたNHKドラマ「箱舟はいっぱい」に主演。公開中の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―運命―」(英勉監督)に出演し、同作の後編「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」の公開が今月30日に控えている。また、2024年1月放送スタートのNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原隆家役での出演が発表されている。  ◆事務所コメント全文  この度は、永山絢斗を応援してくださる皆様、関係者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。  私共は今回の件を、本日未明のニュース速報で初めて知りました。そして今現在の永山絢斗の状況につきましても、警察で取り調べを受けている最中と認識し、今はその結果を待ち続けている状態でございます。  弊社では報道以上の情報を把握できておりません。尚、永山絢斗の家族、親族につきましても、同じ状況の中で結果を待ち続けております。進捗がありましたら改めてご報告させて頂きますので、それまでは永山絢斗の親族及び、永山瑛太さんの自宅付近での取材をお控えいただきたく、お願い申し上げます。  末尾になりましたが、皆様のご理解を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

高嶋ちさ子、TV番組での発言を夫にとがめられ「非常に反省」「私はテレビに出ちゃいけない人」

バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子(54)が13日、インスタグラムを更新。出演番組での言動を夫からとがめられたとし、反省をつづった。 高嶋は12日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後10時)に出演。新幹線で騒ぐ乗客に激怒したエピソードや、家族や仕事仲間との関係などについて、普段通りの毒舌トークで番組を盛り上げた。 しかし放送後の投稿で、「しゃべくりをオンタイムで見て、愉快な仲間たちの一芸に腹抱えて笑ってたら…見終わったあとに、『ああ言う上から目線の喋りかたって、人によっては嫌悪感を持つと思う…』と夫に言われ、超落ち込んでます 25年一緒にいてもそう思うって、相当だと思います」(原文まま、以下同)と、番組での発言を夫にとがめられたことを明かし、「振り返れば、数々の暴言と行きすぎた行動。調子に乗り過ぎた…酒でも入ってるのか?と言われそうなぐらい、ちょっとテンション上がり過ぎちゃって…今、非常に反省してます」とつづった。 続けて「尊敬する廣津留すみれさんにも、尊敬してると良いなが『試練を与える』とか言っちゃって…なんでいつもこうなっちゃうんだか…私はテレビに出ちゃいけない人だと、改めて思いました」と反省。「私の事は嫌いになっても、コンサートは来てください」と呼びかけるとともに、「今日から発言自粛期間に入ります」とした。 番組では高嶋が最も憧れているというバイオリニスト廣津留すみれ氏(29)と対面。ハーバード大とジュリアード音楽院をそれぞれ首席で卒業した才媛を「バイオリンも勉強も二刀流」「自分の子どもたちにもこうなってほしい」と絶賛しつつ、「正直、感じ悪いです」と落として笑いを誘い、さらに「人生で壁を感じたことがない」という廣津留氏に「分かりました。今年の夏、壁をあげましょう。うちの子の家庭教師をしてみてください。これ以上の試練はない」と提案するなどしていた。 番組を見たフォロワーからは「表裏があって何考えているかわからない方より、ちさ子さんのように素直な方はとても良いなと思います このままでいて頂きたいです」「ちさこさんの毒には、愛があるので見るのが大好きです!そのままでいて欲しいです」「ちさこさんの歯に衣(きぬ)着せぬ発言がいいのだと思いますよ これからもこのままでいてください」といったコメントが多数寄せられた。

TBS安住紳一郎アナ、局長待遇→役員待遇に昇進 7月人事異動

TBS安住紳一郎アナウンサー(49)が、7月の人事異動で総合編成本部アナウンスセンターエキスパート職の局長待遇から役員待遇に昇格することが9日、わかった。 安住アナは、1973年8月3日生まれ、北海道出身。明治大学文学部卒業。1997年、TBSに入社。バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』の司会、『情報7days ニュースキャスター』のメインキャスターなどTBSの看板アナウンサーとして活躍。同局系『THE TIME,』「中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『情報7daysニュースキャスター』などで進行役を務め、同局ラジオでは『安住紳一郎の日曜天国』に出演している。

トリンドル玲奈“スタイル際立つ”大胆水着姿「セクシーすぎません?」「すごい格好」

モデルで俳優のトリンドル玲奈(31)が10日、自身のインスタグラムを更新し、大胆な水着ショットを公開した。 トリンドルは「素晴らしすぎたお宿。絶対にまた行きたい場所です」とつづり、黄色の水着をまとい屋外のプールサイドではしゃぐ様子などを収めた写真を複数枚投稿。「オーナーのかほさんとそのアシスタントちゃんがとっても良くしてくれました」と声を弾ませた。 この投稿に「トリちゃん水着姿素敵だね」「スタイル抜群」「脚長いのが際立つ~」「トリちゃん美!すぎる」「すごい格好」「セクシーすぎません?」などとコメントが寄せられた。

中居正広、高速で単独事故に遭遇も落ち着いて対応 警察から名前問われるも「言うまでもないです」

タレント・中居正広(50)が、10日放送のニッポン放送『中居正広 ON&ON AIR』(毎週土曜 後11:00)に出演した。 中居は、ゴルフに行くために車を運転していたという。雨が降ったり、止んだりする中で高速道路を運転していると、30メートルほど先で車が左車線の外側にあった崖を駆け登る瞬間を目撃してしまった。 次の瞬間、車が崖から落下。単独での大事故だった。すぐにハザードランプを点灯させ、後続車に事故が起きたことを伝え、そのまま左の路肩に停車。運転手を助けに行った。「運転手さんを救出しないければいけないと思った。オイルの匂いもして爆発したら二次災害で危ないなと思ったら自力で出てきた。僕は冷静なのか、熱かったのかよくわからないですけど、こんな目の前での(事故は)初めてで」と振り返る。「バイクのお兄ちゃんも1人いて、降りてくれて『大丈夫ですか?』と。もう1人、お姉さんもいて」と当時の状況を語る。 中居が警察に、バイクの運転手が救急に電話した。その時を再現すると中居は「東名高速下り、横浜町田出口2キロ手前、黄色い旧型のZが単独で事故がありました。緊急です。すぐに向かってください。救急車もお願いします。本人は脱出しました。ナンバーは見たいですけど、オイルがたぶん漏れているので近寄ってしまうと爆発する可能性があり。ただちに応援お願いします。本人は目の前にいますが、『胸が痛い』とおっしゃってます」と流れるように伝えたそう。「映画の見すぎかな」と笑うが迅速で要所を捉えた通報だった。最後に警察から「お名前は?」と聞かれたが「言うまでもないです」と返答したことも明かしていた。 ゴルフに行く途中だったが「見捨てられない」と感じ「ゴルフだったから。娯楽で行っている。娯楽のためだから遅れてもいい」と人命を優先。すぐに救急車が来て、15分ほどで搬送を見届けて、その場を去ったという。 この行動を聞いたリスナーもツイッターで「すごすぎる」「完璧」と中居を称えていた。

オリラジ中田「これが俺の面白い」「まっすぐ勝負届け」 “松本人志氏への提言”騒動に問題なしのスタンス

お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が8日、自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で新たな動画を公開し、ダウンタウン・松本人志への“提言”後、初めてアクションを起こした。 中田は5月29日に公開した動画「【松本人志氏への提言】審査員という権力」で、松本が賞レースの審査員をやりすぎ、権力を持っているなどと名指しで問題提起。対して、松本は自身のツイッターで、具体名などは挙げなかったが「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん。連絡待ってる!」とつづった。さらに、さまざまな芸人たちがコメントする騒動となった。 そうしたなか、中田のYouTubeチャンネルでは、8日午後7時30分から「オリラジ会議【松本人志氏提言事件後】」と題した動画がプレミア公開された。  動画では、中田と相方の藤森慎吾がオンラインで相対し、騒動について語った。冒頭、中田は「慎吾、元気ー?」と呼びかけたが、藤森は厳しい表情。その後、前回の動画公開後に寄せられた、各方面からの声を一つひとつ取り上げ、中田がすっとぼけ、藤森がツッコむ展開が続いた。 藤森が「一回帰国をしろ!」と言うと、中田は「日本に帰国すると逮捕されるんでしょ?」とネタにし、「ガーシーじゃあねぇんだよ!」といったやりとりも。中田は「粗品くん見てるー?」とカメラに手を振り、藤森が「名前を出すな」と制した。これまで騒動に“参戦”した面々を、お笑い界に限らず取り上げた。  そして、30分を超える動画の後半に差しかかり、藤森が「一番聞きたかったのは、松本さんがね、ツイッターでああいうふうにコメント出してくださったじゃないですか」「会うんですか?」と向けた。中田は「直接2人で会ってもそんなに面白くない」と交わし、意見が飛び合っていることが「皆でワイワイやれるから楽しいのかな、おもしろいのかなっていうところがあるじゃない」と表現。  また、藤森が中田から事前に動画投稿を知らされ、本気で止めなかったと、“黒幕”と呼ばれる場面もあった。藤森は「もういいよ、別にこうなってしまったことは、こうなってしまったことだし」とし、解散も否定した。  中田は「問題なし」というと、藤森は「あるよ!ねーわけねーんだよ!」とツッコミ。中田はスタンスを貫き「これが俺の面白いなんだよ。俺のまっすぐ勝負届け」と語った。